服を裏返しにして着る

「服を裏返しにしないと着られない」という方いらっしゃいませんか?
fukufuku312のスーパーアドバイザーで発達障がいの専門家である守谷先生と対談させて頂く中で、
触覚過敏で縫い端が痛く感じるので、服を裏返しにするという理由以外にも服を裏返しにしないと着られなくなることがあることを知ったので、ご紹介します!!


fukufuku312

服を裏返しにしないと着られないという方がいらっしゃいますが、何故だと思いますか?

守谷先生

1度縫い目が気になると、毎回それをチェックして、縫い目があれば嫌がるようになったりします。こだわりの強さによります。
日ごろの生活の中で、こだわりを何気なく「こんなん大丈夫だわ」と本人に直接言うのではなく、客観的に耳に入れたりすると、だんだんこだわりが意味のないものと認識するようになります。
こだわりが強い本人以上に「何とかしなくては」と周りがこだわり過ぎて、余計に本人のこだわりを解きほぐせない場合があるので要注意です。

fukufuku312

『こだわり』からくるものだとは予想外でした。
触覚過敏からくることはありますか?

守谷先生

触覚過敏もあるでしょうが、何か気になった縫い目があったら、それがトラウマになるということだと思います。

fukufuku312

確かに、私たちにはわからないような過敏さがあるので、触覚過敏の可能性もありますが、
『こだわり』からというのはとても納得します。
こだわりからだとしても、この悩みをもつ方はそのこだわりがなくなるまで、毎朝、服を着せるのが本当に大変だと思います。
こだわりが気にならなくなるような支援をしながら、こだわりが受け入れられるような工夫がされた服があればと思いました。

守谷先生

毎朝、着せるのは大変でしょう。
洗い替えを用意して、毎日同じ服でも構いません。
同じ服プラス何か・・・で、慣れていくのもいいでしょう。
例えば、いつもの服にマジックテープを貼り付けて、フェルトのブローチをつけるとか。
だんだんアイテムを広げて、ベストを着せるとか。
いつもの服をベースにして、何か足されること。
それによって他のアイテムに慣れるというのも方法です。

fukufuku312

なるほど。
少しずつ、変化に対応していくことにより、こだわりから気をそらし、いろんなものに対応できるようにしていくということですね。

守谷先生

そうです。
その方が着せる方も、着る方もラクで楽しいでしょ。

fukufuku312

そうですね。
​こだわりから気をそらせ、いろんなものに対応していけて、一石二鳥な気がしますね。


触覚過敏だからという決めつけではなく、「こだわり」からきているかも!?の考えは、縫い目や縫い端に限らずタグやプリント、装飾品などにも当てはまるかもしれないなと思いました。
いろんな可能性があるので、こんなの試してみよう!!あかんか、じゃあこれはどうかな?
と、親子で楽しむスタンスでいろいろ試してみるのもいいなと思いました。

fukufuku312では縫い端が肌に優しく、前後裏表がなく、裏返しに着ても裏に見えないTシャツ『オールフロントT』を販売しています(*^^*)