やる気スイッチの入れ方

子どもがなかなか着替えてくれなくて、時間にも追われるし、体力も奪われるし、
毎日毎日嫌になるーーーーーー( ;∀;)
ってないですか?
着替えは子供にとって、楽しいことではなく、難しくて、面倒なこと。
大人でもそんなことをするのは気が進まない(-_-)
そんな、着替えのやる気スイッチをどうやって入れたらいいのか、いくつかご紹介します!!


初めから全部自分で着るのではなく、例えば、ズボンを最後腰まで上げるところだけ1人でやってもらう。
それが出来たら次は足を裾から出すところから1人でやってもらう。
という感じで、全部着替えさせてあげて、最後の1つだけ本人に頑張ってもらうから始めて、それが出来たら、最後の2つだけ、3つだけと徐々に頑張るところを増やしていく。
そうすると、

・少しずつ覚えられる
・最後を自分ですることで、『できた』という気持ちで終われる


という効果があります


私たちは裸のまま外にでるのは恥ずかしいとか、可愛い服が着たいなど、着替えに対してメリットがあるので着替えますが、お子さんが服を着ることに何のメリットも感じなければ、着る意欲が湧きません。
私たちが『給料』や『達成感』がないと働く意欲が湧かないのと同じです。
なので、お子さんが着替えたいと思えるようなメリットをつけてあげるのはどうでしょう

・着替えが出来たら何かに優勝した勢いで誉めてあげる
・誉めることがご褒美にならない場合は強化子(お子さんの好きなもの)を用意し、
 「強化子が欲しかったら着替え頑張ってね」と交渉する

強化子に関しては、別に物でなくてもいいんです。例えば、着替えの時間を工夫して
食べるのが好きなお子さんなら、着替えたらご飯の時間だよ~♪とか、
お散歩が好きなら、着替えたら公園まで散歩行こうか♪や、
テレビが見たかったら、着替えたら見れるよ♪など、
負担のかからない方法で取り組むことが出来ます(*^▽^*)

※着替えたらオヤツがもらえるというお決まりのルーティン(着替え=オヤツ)になってしまわないように注意です



                           
【着替え】=【楽しい】になるように、
着替えの時間にノリノリな音楽をかけたり♪
リズム感のある応援歌を歌って楽しい雰囲気を心がけてみたり♪
着替えをごっこ遊びなどの一部にしてみたり♪
いろいろ試してみて、親子共に「着替えは嫌なもの」から「楽しいもの」に変換してみるのはどうでしょう(*^▽^*)


着替え自体でなく、他に嫌なことなどがあり、機嫌が悪いときは無理をせず、着替えさせてあげることもおすすめです。
お互い着替えが上手く出来なくてイライラしてしまうので疲れちゃいます(-_-;)
しかし、「ダダをこねると着替えさせてくれる」とお子さんに思われないように注意です!!
そうなると、着替えの度にダダをこねるようになっちゃいます・・・。
あくまで、親子で無理せず、楽しく進められたらいいなと思います(*^^*)