着替えを教える前に大切な7つのポイント
お子さんに着替えを教える前に押さえておくと良いポイントを7つご紹介します!!
①観察
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お子さんが着替えているときの様子をよく観察し、
・お子さんの癖や難しいところ
・出来ているところ
・少し頑張れば出来そうなこと
・着替えるやる気がない直前の出来事
などを把握したり、着替え以外の活動でもお子さんの「出来ること」や「好きなもの(こと)」を見つけておくとお子さんに寄り添った教え方がしやすいです(*^-^*)
②教え方のタイプを知る
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お子さんが初めてのことを覚えるときに、どうやって教えてもらったらわかりやすいタイプなのかを知っておくと便利です。
●二人羽織のようにして一緒に手を添えてもらいながら覚える(身体プロンプト)タイプ
●手本を見て覚えるタイプ
●声かけで覚えるタイプ
など、何でもルーティン化する特性をもっている方が多いので、その特性を活かして、教え方を統一してあげるとお子さんもわかりやすいです。
③物理的構造化
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お子さんが着替える場所は着替えに集中できますか?
お子さんの着替えの様子を観察してみて下さい。
気になるものが視界に入ってそっちに気を取られたりしていませんか?
そんな場所で「着替えて」と言われても、着替えスイッチが入りにくいお子さんもいます。
切り替えが苦手だったり、注目しづらかったり、いろんなものにすぐ気を取られてしまう特性をもったお子さんが集中して着替えに取り組める環境づくり(物理的構造化)が大切です。
初めから物理的構造化をするのではなく、お子さんの着替えの様子を観察し、物理的構造化が必要か考えてみて下さい。
物理的構造化で上手くいけば、徐々に物理的構造化を外していければと思います。
下記は着替えの物理的構造化の例です↓↓↓
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お着替えスペース
④視覚的構造化
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注目することが難しかったり、耳からの情報だけじゃ理解しにくいお子さんは、注目しやすくする工夫や、目で見てわかりやすい工夫をしてあげると行動しやすいです。
初めから視覚的構造化をするのではなく、お子さんの着替えの様子を観察し、視覚的構造化が必要か考えてみて下さい。
下記は着替えの視覚的構造化の例です↓↓↓
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かわかりやすい
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わかりやすい
⑤スモールステップ
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誰だって難しいとわかっていることはしたくありません。
なので、焦る気持ちはわかりますが、スモールステップで進み、「難しかった」ではなく、「できた!!」という気持ちで着替えが終わり、次もやってみようという気持ちに繋げることがポイントです。
⑥着替えのメリット
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お子さんにとって着替えは楽しいものではありませんし、メリットがあるわけでもありません。
なんで、パジャマのままじゃダメなんだ?裸じゃダメなんだ?と思っているかもしれません。
大人でも給料がいくらもらえるかわからなければ働く意欲が湧かないように、子どもだって、何のために頑張るのかわからないと意欲が湧きません。
そのためには、
「着替え」=「楽しい」「嬉しい」「いいことがある」
になるように心掛けなければなりません。
⑦頑張り過ぎない
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私もそうですが、『この子をどうにかしてあげたい!!』と思うあまり、ついつい焦ったり、頑張り過ぎてしまいます。
その気持ち(念)は子どもに伝わります。
そして、嫌になり、子どものやる気をなくしてしまいます(>_<)
なので、『頑張り過ぎない』『気楽に』を心がけて下さい。