fukufuku312プロジェクト

今日は数年前から準備してきたfukufuku312プロジェクトについてみなさんに知って頂きたいと思い、fukufuku312プロジェクトが出来るまでのヒストリーを投稿したいと思います(*^▽^*)

発達障がいの人は頑張らないといけないの？

発達障がいの息子は障がいの特性から自分の思ったように体を動かせなかったり、相手に気持ちを伝えられなかったりするので、この世の中で生きていくには生きづらさ(障害）が沢山あります。
自分とは感覚の違う大多数の人たちがつくっているこの世の中に必死に合わせようと毎日頑張っています。

この服を1人で着られるように
この道具を使えるように
こんなコミュニケーションがとれるように
こんな生活リズムで過ごすように

たまたま、この世の中に少数の感覚をもって生まれただけなのに頑張らないといけないことが多過ぎる・・・。

『障害』=『生きづらさ』

視力が悪いくらいでは障がい者とは言われない。
それは世の中にメガネが普及していて生きづらさを感じないから。
私もコンタクトやメガネをかけていますが、
いつかメガネ（コンタクト）なしで生きていけるようにと訓練なんかしていません。

だったら、発達障がいの方が着用しやすい工夫がされた服が普及すれば、服に関しては生きづらさ(障害）が軽減するんじゃないかな(*^▽^*)
出来ないことを出来るように頑張ることもいいけど、
こんなに毎日頑張ってるんだから、
世の中の方がみんなに寄り添うように変化したっていいじゃないか！！

発達障がいの方にも寄り添った服がありふれた世の中をつくるには

fukufuku312は発達障がいの方に寄り添った服を提供しているけど、服が欲しいと思ったときに自分が着用出来る服のお店が１店しかないのは当たり前じゃない。
服が欲しいと思ったときに、どこにでも売ってあって、いろんなデザインのものがあって、自分好みのものを選べる。そんな当たり前の世の中をつくりたい！！

発達障がいの方に寄り添った服がありふれた世の中をつくるにはどうしたらいいかな・・・？

私は当事者として、発達障がいの方の声を聞いて、その声を元に服のデザインを考えることが出来る。
でも、それを沢山つくって、販売することは苦手だ・・・(;´Д｀)

だったら、苦手なことは得意な人に頼もう！！
fukufuku312だけじゃなくて、みんなで発達障がいの方に寄り添った服がありふれた世の中をつくろう！！
この活動を『fukufuku312プロジェクト』と呼ぼう！！

fukufuku312プロジェクトを立ち上げる

みんなで発達障がいの方に寄り添った服がありふれた世の中をつくるためにこんな仕組みを考えました

【発達障がい者】・【fukufuku312】・【企業】が力を合わせて発達障がいの方にも寄り添った服がありふれた世の中に変えていく『fukufuku312プロジェクト』を立ち上げました。

fukufuku312に興味を持って下さった企業様にfukufuku312プロジェクトの想いを伝えると、想いに共感して下さり、協力して下さる企業様が現れました！！

fukufuku312プロジェクトを始めて知ったのですが、fukufuku312の商品は発達障がいの方に寄り添う為、縫製にこだわっているのですが、とても手間のかかる縫製なので、多くの縫製メーカー様では対応してくれません( ;∀;)

けれど、今、fukufuku312に携わって下さっているみなさんは、それでも諦めずに取り組んで下さり、世の中を変えようとして下さっている心の温かい、そして、熱意のある方たちばかりです。
本当に有難く、励まされ、感謝しかありません(ToT)

fukufuku312プロジェクト　スタート

そして、遂に、fukufuku312プロジェクトから生まれた商品が販売されることになりました！！

1人の母ちゃんの想いに共感し、協力して下さる方たちのおかげで夢に１歩近づくことが出来ました！！
この輪が広がり、発達障がいの方にも寄り添った服がありふれた世の中にしていきたいです(*^-^*)

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